3章 基本的な操作メニューとボタン

メニューバー

SpectraSOFTのメニューバーには主要な機能が設定されています。抜粋して説明します。

1) <Mode>をクリックするとオペレーティングモードを選択することができます。

 

2) <View>をクリックするとグラフィック表示モードを選択することができます。

3) <Options>をクリックすると種々の条件を設定するメニューリストを表示します。

3) <Utilites>をクリックすると種々の機能を設定するメニューを表示します。

4) <Windows>をクリックすると画面表示フォームをコントロールするメニューリストを表示します。

 

データの印刷

測定データは次の手順で印刷することができます。カラー印刷に対応しています。

  1. ビュー(View)のどれか一つをクリックしアクティブにします。
  2. メニューバーの<File>をクリックし、メニューリストから<Print>を選択します。
  3. 画面の案内に沿って操作します。
  4. NOTE: ・「Spectrogram」カラーデータをモノクロプリンタで印刷する場合は、「Spectrogram option」 ダイアログボックスで「Gray Scale」オプションを選択して下さい。 ・「3D-Surface」をモノクロプリンターで印刷する場合は、「3D-Surface option」ダイアログボックスで「ホワイトバックグランド」と「ブラックイン」カラーを選択して下さい。 ・「PLUS3.16」モデルはカラー印刷に対応していません。

 

オペレーションバー

メニューバー下のオペレーションバーには、SpectraSOFTをコントロールするボタンが配置されています。アナライザーのスタート、停止等の基本操作はこれらのボタンで行います。ボタンの配列は選択しているオペレーティングモードによって異なります。

<Run> : アナライザーをスタートします。ジェネレーターオプションが起動されている場合は同時にスタートします。
<Stop>: 停止します。

<Rec> : アナライザーがスタートし同時に入力信号を「.WAV」一時ファイルに記録します。ジェネレーターオプションが起動されている場合は同時にスタートします。
<Play>: 記録したデータファイルを再生します。
<Rwd> : 再生ファイルを巻き戻します。
<Fwd> : 再生ファイルを早送りします。
<Stop>: 停止します。

<Run> : アナライザーがポストプロセッシングモードでスタートします。
<Stop>: 停止します。
<Rwd> : 解析するファイルを巻き戻します。

左から、(1)アベレージングサンプリング値です。(2)ピーク表示ホールドのオン/オフ設定です。(3)巻き戻し、早送り操作ボタンです。

 

ステータスバー

SpectraSOFT画面の下部のステータスバーには、アナライザーに現在設定されている条件値を表示します。

左から、(1)アナライザーの動作状態です。(2)オペレーションモードです。(3)サンプリングレート、フォームです。(4)FFTサイズ(レゾリューション)です。(5)窓関数(スムースィングウィンドウ)です。 (3),(4),(5)は、ボックスのどこかをクリックするとポップアップメニューが現れ設定値を変更することができます(5章参照)。

PROv.13/LABv.13以降及び、PLUSのステータスバーは次のように改良され、サンプリングレート、フォーム及びチャンネルが各々独立したボックスに収納されています。

  ボックスをクリックすると、パラメータをダイレクトに設定す
ることができます。

左図は合成処理画面です。同時に複数のメニューを表示
することはできません。

 

ビューウィンドウのツールバー

ビュー(View)ウィンドウにはそれぞれにコントロールボタンが配置され、各ウィンドウを個々にコントロールできるようにデザインされています。

(1) (2) (3) (4)

(1) (2) (3) (4) (5)


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