5章 その他のコントロール

SpectraSOFTには多くのコントロール機能がありますが、前節で触れなかったその他の代表的なものを説明します。

右マウスボタンオペレーション

Viewウィンドウのグラフ上でマウスの右ボタンをクリックすると、メニューウィンドウが現れます。 Viewウィンドウ毎に内容が異なります。

主なコントロールは次の通りです。

 

左マウスボタンオペレーション

 

サンプリングレート

SpectraSOFTは、サウンドデバイスがサポートすサンプリングレートに対応します。サンプリングレートの設定範囲は、使用するサウンドデバイスの仕様に依存します。レート設定は、画面下部ステータスバー上のサンプリングレート表示ボックスをクリックし、設定テーブルを呼び出して行います。または、メニューバーの<Option>-<Setting>で現れるダイアログボックスで行うこともできます。モデル別の対応最大レートは、LAB192kHzPRO96kHzPLUS48kHzです(Option)

LAB/PRO v.13以下、PLUS
LAB/PRO v.13以上
PLus(2.32)

96kHz対応表示。

FFTサイズ

FFTサイズはスペクトラムの分解能に直接反映します。スペクトラライン数は、 FFTサイズ の1/2です。従って、1024 FFTのスペクトラライン数は512となります。尚、サンプリングレートとFFTサイズの関係は次の式で表されます。

サンプリングレート/FFTサイズ = 周波数分解(レゾリューション)8192 / 1024 = 8(Hz)

サイズ設定は、画面下部ステータスバー上のFFT表示ボックスをクリックし、設定テーブルを呼び出して行います。メニューバーの<Option>-<Setting>で現れるダイアログボックスで行うことも出来ます。モデル別の最大サイズは、LAB1,048,576PRO524,288PLUS32,768(pts)です(Option)

スムーシングウィンドウ(窓関数)

シグナルトランケーション(ウェーブの先端切れ)に対応するスムーシングウィンドウパラメター(窓関数)を切り換えます。設定は画面下部ステータスバー上のウィンドウ表示ボックスをクリックし、設定テーブルを呼び出して行います。メニューバーの<Option>-<Setting>で現れるダイアログボックスで行うことも出来ます。


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