SpectraSOFTには多くのコントロール機能がありますが、前節で触れなかったその他の代表的なものを説明します。
各Viewウィンドウのグラフ上でマウスの右ボタンをクリックすると、メニューウィンドウが現れます。 Viewウィンドウ毎に内容が異なります。
主なコントロールは次の通りです。
左マウスボタンオペレーション
![]() |
![]() |
サンプリングレート
SpectraSOFTは、サウンドデバイスがサポートすサンプリングレートに対応します。サンプリングレートの設定範囲は、使用するサウンドデバイスの仕様に依存します。レート設定は、画面下部ステータスバー上のサンプリングレート表示ボックスをクリックし、設定テーブルを呼び出して行います。または、メニューバーの<Option>-<Settings>で現れるダイアログボックスで行うこともできます。モデル別の対応最大レートは、LAB:192kHz、PRO:96kHz、PLUS:48kHzです(含Option)。
LAB/PRO
v.13以下、PLUS![]() |
LAB/PRO v.13以上 PLus(2.32) 96kHz対応表示。 |
![]() |
FFTサイズ
FFTサイズはスペクトラムの分解能に直接反映します。スペクトラライン数は、 FFTサイズ の1/2です。従って、1024 FFTのスペクトラライン数は512となります。尚、サンプリングレートとFFTサイズの関係は次の式で表されます。
サンプリングレート/FFTサイズ = 周波数分解(レゾリューション)8192 / 1024 = 8(Hz)
サイズ設定は、画面下部ステータスバー上のFFT表示ボックスをクリックし、設定テーブルを呼び出して行います。メニューバーの<Option>-<Settings>で現れるダイアログボックスで行うことも出来ます。モデル別の最大サイズは、LAB:1,048,576、PRO:524,288、PLUS:32,768(pts)です(含Option)。
![]() |
![]() |
シグナルトランケーション(ウェーブの先端切れ)に対応するスムーシングウィンドウパラメター(窓関数)を切り換えます。設定は画面下部ステータスバー上のウィンドウ表示ボックスをクリックし、設定テーブルを呼び出して行います。メニューバーの<Option>-<Settings>で現れるダイアログボックスで行うことも出来ます。
![]() |
![]() |